昨日、26年使ったガスコンロ、オーブン、レンジフード
浴室の換気乾燥機を取り替えました。
諭吉が…
飛ぶ…
飛ぶ…
団体で、とっとと出ていきました。
ここ数年、
『壊れたらもう部品はない。新調したいな〜』
と思いつつ、キュッと財布のヒモを締めていました。
26年もののガスコンロ&オーブン、こまめにお手入れしていました
しかし、ある日突然壊れてしまってからだと、
切羽詰まってしまい値段交渉が出来ない。
と言うことで8月に東○ガスの人に来ていただき
今の場所にどういったものが入るのかアドバイスして貰いました。
はじめはグリル含めたガスコンロだけ替えるつもりだったのに
我が家のはオーブンをひっくるめた一体型のビルトインなので、
ガス台を新調したら今のオーブンは使えない。
両方替えないとダメだと。
ひぃい〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
数日後にショールームにプラッとでかけて一応説明は聞き、
予定になかったレンジフードに魅せられてしまった。
意気揚々と帰宅したものの数日後に例の税務調査などが入ると知り、
ガスコンロどころではなくなった我が家。
時はいつの間にか秋になり、
おっさんを連れてショールームに再び出掛ける。
浴室換気乾燥機もこれが良いかなと思ったものを
汐留のショールームまで見に出かけました。
それからは、根気のいる値段交渉。
ライ○バルのおっちゃん相手にアメリカのドラマで良く見受ける
容疑者を落とす常套手段の【良い警官と悪い警官】ならぬ
業者に対して泣き落としの【弱い奥さんと財布を握る強い旦那】役を演じきりました。
(ホントは強い奥さんと財布を握る押しの弱い旦那なんだけどね)
ライ○バルのおっちゃん相手に
「この値段では主人に『今回は無理!諦めてくれ』って言われました」
としょんぼり私が訴え、
うちのおっさんは
「いやー、うちのヤツがずっとネットで検索していた値段とこんなに差があるって嘆いていました。それを元に見積もっていたので、まぁ無理かなぁと」
とな。
数回の交渉の末、ネットの値段にほぼ近づき
めでたくすべて新品となりました。
ひゃっほー
新しいガスコンロは
「お湯が沸きました」
とか、あれこれ喋ってくれるし、
沸いているのに喋ってくれないと
「おいおい、もうお湯カンカンに沸いてるやんか〜」
と妙なツッコミを入れて楽しんでいます。
キッチンでの一人作業は孤独ですが、
ガスコンロ相手に話しているワタシです。
(アブナイアブナイ)
お財布はすーすーと寒くなりましたが
妙に心が温かくなりました。
数時間の工事で、
不安だったらしく
ずーっとお膝を確保してミュー泣きしていたコタちん。
もうすぐ10歳になるというのに
やることはパピー並です。